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文化分解

デザインの世界でひたすら走り続け、気がつけば恐ろしや早くも三十有余年にもなる。文化と経済は車の両輪と云われながらも、わが日本では文化は未だに経済の脇役に甘んじ、心の豊かさや生活の潤いは暗中模索の只中にいる。このプログでは、少々の脱線は予測されるものの、文化を基軸にしたものにしていきたい。
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心安まる町並みは?
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    今日、またしても一つ歳を重ねてしまった。
    最近になって健康も考え、自分の住む京都市内ぐらいは車をおいて極力歩くようにしているが、心安まる町並みは?と聞かれたときにどこが浮かぶか躊躇してしまう。和辻哲郎の「風土」にある「内と外」に対する日本人の意識がそうさせているのかどうか、京都に限らず日本からは、間違いなく心安まる町並みや景観は少なくなっていると感じる。私の住む町内に送り火が見えなくなるとあれだけ景観で反対していたマンションが今や平然と建ってしまっている。
    先日、スウェーデンのヴェクシェーのことを書いたが、それを受けて鍛金をされているアーティストの方から『スウェーデンのヴェクシェーは次に訪ねようと思っている町です。町の中にアーティストが工房を構えて生活しているので、羨ましい環境です。』とメールをいただいた。自然に囲まれた街中でアーティストが創作活動できる環境が結果として高い再生可能エネルギー比率となったり、高層の完全木造住宅ができる風土を築いているのでは。

    この週末は、名古屋の南、有松に3年ぶりに行ってこようと思う。ご存知の有松絞りで知られる古きよき伝統が残る町で、この中の竹田嘉兵衛商店(※三宅一生に生地を提供?)の三番蔵ギャラリーで、知人の絵画作家と日本の町並みを絹のはぎれで描く作家の二人展を観に。
    | 京都 | 12:25 | - | - | - | - |