SELECTED ENTRIES
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

文化分解

デザインの世界でひたすら走り続け、気がつけば恐ろしや早くも三十有余年にもなる。文化と経済は車の両輪と云われながらも、わが日本では文化は未だに経済の脇役に甘んじ、心の豊かさや生活の潤いは暗中模索の只中にいる。このプログでは、少々の脱線は予測されるものの、文化を基軸にしたものにしていきたい。
<< 北新地マップ制作に思う | main | 京都の冬景色を歩く >>
古事記にのめりこんで思わぬポカ
0
    京都から大阪までの片道1時間半ほどの通勤時間を居眠りや考え事に費やすにはあまりにもったいなく、これはと思った本をネットでまとめて購入したり、立ち寄った本屋でこれはというものを買い求め、片っ端から読むようにしている。大阪の歴史を知る上で、関連する書籍を読んでいると必ずといってよいほど古事記からの引用が出てくる。そんな訳で昨年も読んだのだが、引き続き今回も梅原猛さんによる別の古事記を読んでいる。国生みの編では八百万(やおろず)の神が次から次と登場して、2冊目にしても訳が分からないが、天孫降臨に移ると次第に神がいつしか天皇に変わっていく。その天皇が浮気したとか、いちゃついているとか、出会ってすぐ結ばれたとか、やたらおおらかな表現が出てきてはらはらする。
    そんなストーリーの中にどっぷりと浸かっている最中に思わぬポカをしてしまった。
    大阪での仕事を打ち切る時間は、お付き合いがない限りは、ほぼ毎日、同じ時間帯の同じアクセスで自宅へ帰る。着くのは午前0時前の11時から11時半の間。今日土曜日は、何を思ったかいつもより30分ほど早く帰ろうと思い立ち、そそくさと机の上を片付け、地下鉄長堀駅に。まもなく電車が到着し、空いた席に深々と座る。やおらカバンから古事記を取り出し、読書の始まりだ。15分ほどで、いつものように乗り継ぎする淡路駅に着く。本をしまう。ここで梅田から来た京都河原町行きの特急か快速急行に乗り換える手はずだ。やはり、ホームに降り立つと、間髪入れず梅田方向から嬉しい電車が着いた。すぐさま乗り込む。ホームを離れるとすぐに聞き慣れない駅名を告げるアナウンスが車内に流れ、普通電車に乗ってしまったことがわかった。この時間帯は普通が連絡しているのだ。JRをやめて今年から阪急に交通手段を変えた自分には初めて乗る普通だ。今日は土曜日。30分早めに出たことだしまあいいだろう。まもなくどこかの駅到着で、はす向かいの席が空き、待ってましたと座るや本の続きを読み出した。読みながら、断片的に駅名がボーッと耳に入ってくる。豊中?、関大前?なんか変だ。続いて山田??「モノレールをご利用の方は、、、、」あーっ!乗っている電車が京都に向かっていない。茫然自失で、その駅で降りることもできずにいると、終点北千里のアナウンスが無情にも車内にしっかりと響いた。いつもなら、長堀橋で地下鉄に乗り入れしている阪急北千里行きの電車に乗り、淡路駅で河原町駅行きの電車に乗るのだが、全く行き先を確認せずに乗ったがための結果である。思わぬポカで今日はいつもより30分ほど遅く帰宅したのであった。


    | その他 | 01:52 | - | - | - | - |