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文化分解

デザインの世界でひたすら走り続け、気がつけば恐ろしや早くも三十有余年にもなる。文化と経済は車の両輪と云われながらも、わが日本では文化は未だに経済の脇役に甘んじ、心の豊かさや生活の潤いは暗中模索の只中にいる。このプログでは、少々の脱線は予測されるものの、文化を基軸にしたものにしていきたい。
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aacaかんさい発足2周年記念イベントを振り返って
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    昨年の11月30日、発足1周年を20名ほどの会員で祝ったaacaかんさいが、300人を優に越える盛大なイベントで2周年を迎えるとは、企画を担当した私自身も予想だにしなかった。
    振り返れば、2周年は講演会を催そうとの構想から1年前に出発した。日本建築美術工芸協会(aaca)は建築と美術と工芸を包含する多様なものづくり集団である。講演者の候補を文化全般に視野を拡げる中で、私には日高敏隆先生の顔が浮かんだ。これより少し前にお話を聴く機会があり、強く記憶に残っていたからである。年が改まり、毎回プログラムなどのデザインを担当している恒例のコンサートで、ムソルグスキーの「展覧会の絵」に映像によるコラボレーションの誘いを受けたことに暗示を受け、講演会にコンサートを加えることを思いついた。さらに建築家と作庭家によるシンポジウムが厚みを増した。こうなればaacaの知名度アップの好機と考え、会場は大正ロマンの建築遺産である中之島公会堂とすすんでいった。出演者への折衝から各種印刷物・HP・会場サインのデザインと作成、マスコミへのアプローチ、果ては当日のタイムスケジュールの作成等など。振り返れば実に様々な活動をさせていただいた。しかし、このお膳立てだけでは今回の成功はなし得なかった。西村代表を中心に日を追うごとに会員の団結心が強まり、観客動員の大きな力となった。一般にはほとんど知られていないaaca。その中での客集めは、精力的に動いた会員のおかげであった。
    大過なく記念イベント『文化の語りと室内楽の夕べ」を終えた今、願わくは、この結びつきを発展させ、もう一回り大きくできればと願う次第である。ほぼ一年にわたる準備には、多大な時間を消費し日常の仕事をなおざりにせざるを得なかったが、反面、深く携わった者にしか得られない貴重な経験と人脈を頂けたことは、私にとって何ものにもかえがたい幸いであった。
    | 社団法人日本建築美術工芸協会 | 22:31 | - | - | - | - |